5年ぶりの試合復帰

こんにちは。宮島健太です。

気づけば2024年になって、もう4カ月近くも経ってしまいました(^^;)

さて、タイトルにある通り2024年3月20日(水)東京武道館にて開催された
『POINT&K.O. 第38回 全日本空手道選手権大会』に出場しました。

なんと、5年ぶりの試合です。

去年の世界大会で、41歳のヴァレリー・ディミトロフ選手が世界第2位になり衝撃を受けました。
38歳になる私もサボっている場合ではないなと思っていた矢先に、試合に出てみないかと話が飛び込んできたのです。

準備期間は約4カ月。
一度はウェイトトレーニングで150キロができたスクワットが、なんと100キロまで落ちていました・・。
まずはスタミナと体力の回復から始め、古傷を抱えながらも徐々に試合に向けて運動強度を上げていきました。

最初こそ苦しかったものの、先輩や後輩達にも稽古に付き合ってもらい、現役の頃の動きを少しずつ取り戻し、試してみたかった技を練習したりと、日々の稽古はとても楽しいものでした。

そして迎えた試合当日。

きっと知らないうちに力んでいたんでしょうね。緊張で肩や頸がガチガチに凝りまくっていました(笑)

試合中は対戦相手のカーフキックに苦しみました。
私が現役だった5年前は、それほど主流な蹴り技ではなかったので、この技に面食らいました。

結果、準決勝は勝ち進んだものの、決勝ではヨーロッパ人のポル選手に敗北。

負けはしましたが、この試合で得たものは計り知れません。

試合後、ポル選手に挨拶しに行ったところ、来年も来日するとのことでしたので、これはリベンジしかない!

1年間計画を立てて、再挑戦します!!


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